デジタル大辞泉
「正保」の意味・読み・例文・類語
しょうほう〔シヤウホウ〕【正保】
江戸初期、後光明天皇の時の年号。1644年12月16日~1648年2月15日。しょうほ。
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しょうほうシャウホウ【正保】
- 江戸時代、後光明天皇の代の年号。寛永二一年(一六四四)一二月一六日、代始により改元。正保五年(一六四八)二月一五日、慶安(けいあん)と改めた。出典は「尚書正義」に「正二保衡一、佐二我烈祖一格二于皇天一」とあるのによる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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しょうほう【正保】
日本の元号(年号)。江戸時代の1644年から1648年まで、後光明(ごこうみょう)天皇の代の元号。前元号は寛永(かんえい)。次元号は慶安(けいあん)。1644年(寛永21)12月16日改元。後光明天皇の即位にともない行われた(代始改元)。ひとつの元号が3人の天皇の治世にまたがった先例がないことも改元の理由になった。『尚書(しょうしょ)』を出典とする命名。正保年間の江戸幕府の将軍は徳川家光(いえみつ)(3代)。後光明天皇は、1643年(寛永20)に姉の明正(めいしょう)天皇の譲位を受けて即位した。東福門院(とうふくもんいん)(徳川和子(かずこ)、第2代将軍徳川秀忠(ひでただ)の五女)が後光明の養母であったことから、幕府は外戚として朝廷に影響力を行使した。
出典 講談社日本の元号がわかる事典について 情報
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