幸町四丁目(読み)さいわいちようよんちようめ

日本歴史地名大系 「幸町四丁目」の解説

幸町四丁目
さいわいちようよんちようめ

[現在地名]浪速区幸町二―三丁目

幸町三丁目の西に続く町で、「天保町鑑」に「汐見ばし南詰西へ」とある。元禄一三年(一七〇〇)三郷水帳寄帳によると屋敷数九・役数一二役で、うち五役が屋敷主が決まっておらず、年寄屋敷は町内になかった。同一六年より大坂三郷南組に属した。宝永三年(一七〇六)からの水帳が残り(「幸町四丁目水帳」中之島図書館蔵)、それによると同年には屋敷数一七・役数一二役で、うち年寄分一役が無役。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 地代

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む