床詰(読み)とこづめ

精選版 日本国語大辞典 「床詰」の意味・読み・例文・類語

とこ‐づめ【床詰】

〘名〙
① いつも病床についていること。また、その身。
※新撰六帖(1244頃)二「打ち絶えてさのみふすゐの床づめにかるもの乱れ朽ちや果てなん〈藤原信実〉」
② =じょくそう(蓐瘡)〔書言字考節用集(1717)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android