デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「康運」の解説 康運 こううん ?-? 鎌倉時代の仏師。運慶の次男。父や兄の湛慶(たんけい)とともに,建久8年(1197)京都東寺堂塔の仏像修理,造仏に参加する。のち定慶(じょうけい)に改名したともいわれる。建永元年(1206)高山寺金堂の広目天像をつくった。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例