延取引(読み)ノベトリヒキ

デジタル大辞泉 「延取引」の意味・読み・例文・類語

のべ‐とりひき【延(べ)取引】

代金をすぐに支払わず、一定期間をおいて決済する取引延べ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「延取引」の意味・読み・例文・類語

のべ‐とりひき【延取引】

〘名〙
① 代金の支払いをすぐに行なわないで、一定期間後に行なう取引。
東京日日新聞‐明治三六年(1903)六月一二日「将た昨年の勅令発布及本年の延取引に対しても」
② 株式売買取引方法の一つ転売買戻しを認めない先物取引で受渡しは契約成立日から三日以上一五〇日以内とする。大正一一年(一九二二廃止。〔取引所法(明治二六年)(1893)〕

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