延枝(読み)はいえ

精選版 日本国語大辞典 「延枝」の意味・読み・例文・類語

はい‐えはひ‥【延枝】

  1. 〘 名詞 〙 はうようにのびた下枝。
    1. [初出の実例]「池にひづ松のはひ枝(エ)に紫の浪おりかくる藤咲きにけり〈源経信〉」(出典:二度本金葉(1124‐25)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む