建茶(読み)けんちや

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世界大百科事典(旧版)内の建茶の言及

【建甌】より

…現在は両者が併合され建甌という。五代の南唐が開発してから上流の武夷山系の高級茶の集散地として名高く,とくに宋代建茶は皇室御用の高級品を意味した。南宋時代,この地出身の朱熹が官界からしりぞき学問を講ずるようになると道学のメッカとなり,朱,蔡,游,劉の四名家を中心に学者が輩出し,多くの書院が作られた。…

※「建茶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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