日本歴史地名大系 「廿九日村」の解説 廿九日村ひずめむら 石川県:鹿島郡鳥屋町廿九日村[現在地名]鳥屋町廿九日石塚(いしづか)川流域にある。新庄(しんじよう)村から北東に向かう西往来沿いの洪積台地上の集落。承応二年(一六五三)同村と在江(あるえ)村(現鹿島町)の新開地として開拓され、高二六石余(「十村手鑑」真館文書)。加賀藩領。寛文一〇年(一六七〇)の村御印(廿九日区有文書)の高二六石、免二ツ五歩。草創期の新開村のためか小物成はない。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by