弄上戸(読み)いじりじょうご

精選版 日本国語大辞典 「弄上戸」の意味・読み・例文・類語

いじり‐じょうごいぢりジャウゴ【弄上戸】

  1. 〘 名詞 〙 意地きたない大酒飲み。意地きたなく酒をねだる上戸。
    1. [初出の実例]「あの関口様の悋(しは)さ、花といふ物は水ばなもたれず、其くせ酒はいぢり上戸」(出典浄瑠璃三拾石艠始(1792)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む