弓射(読み)ゆみいる

精選版 日本国語大辞典 「弓射」の意味・読み・例文・類語

ゆみ‐・いる【弓射】

〘自ヤ上一〙 弓に矢をつがえ、引きしぼって放つ。
※大智度論天安二年点(858)九九「善く射(ユミイル)人」
徒然草(1331頃)九二「或人弓いる事を習ふに」

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普及版 字通 「弓射」の読み・字形・画数・意味

【弓射】きゆうしや

弓術

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世界大百科事典(旧版)内の弓射の言及

【ナーダム】より

…モンゴルの革命記念日7月11日にウランバートルで行われるもの(国家ナーダム)が最も大きく有名だが,同時にアイマク(州)やソム(県),協同組合その他でも行われる。民族スポーツとは〈男の三競技〉といわれる競馬,弓射,角力(相撲)をさす。競馬は種馬,7歳馬,5歳馬,4歳馬,3歳馬,2歳馬がおのおの28,30,28,25,20,15kmを別々に走り,おのおの先着の5馬をアイルギン・タブ(馬乳酒の5頭)とよんでたたえる。…

※「弓射」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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