弔上(読み)とむらいあげ

精選版 日本国語大辞典 「弔上」の意味・読み・例文・類語

とむらい‐あげとむらひ‥【弔上】

  1. 〘 名詞 〙 これ以後年忌供養をしないという弔いじまい。最終年忌。死後三三年目とか四九年目の例が多く、墓に葉つきの生(なま)塔婆や二股塔婆を立て、死者の霊が神様になるなどという。問い切り。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android