神様(読み)カミサマ

デジタル大辞泉 「神様」の意味・読み・例文・類語

かみ‐さま【神様】

を敬っていう語。
ある専門分野について、特にすぐれた知識才能技術を持った人。「サッカー神様

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精選版 日本国語大辞典 「神様」の意味・読み・例文・類語

かみ‐さま【神様】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「さま」は接尾語 )
  2. 「かみ(神)」の敬称
    1. [初出の実例]「ほんにあらゆる神様や仏様迄無理言ふて、案じくらした甲斐もなふ」(出典:浄瑠璃・日吉丸稚桜(1801)三)
  3. 神のように人格円満な人をいう語。
  4. ある分野で、絶対的な権力、また、きわめてすぐれた能力を持つ者。
    1. [初出の実例]「そのころの咢堂は、憲政の神さまと呼ばれていた」(出典:彼の歩んだ道(1965)〈末川博〉四)

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デジタル大辞泉プラス 「神様」の解説

神様

川上弘美短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は、1994年に第1回パスカル短編文学新人賞で大賞受賞した、著者のデビュー作。作品集は1998年の刊行で、ほかに「クリスマス」「河童玉」「草上昼食」などの作品を収める。1999年、第9回紫式部文学賞および第9回Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。

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