引き認む(読み)ヒキシタタム

デジタル大辞泉 「引き認む」の意味・読み・例文・類語

ひき‐したた・む【引き認む】

[動マ下二]かたづける。整理する。
「われ賢げに物―・め」〈徒然・三〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「引き認む」の意味・読み・例文・類語

ひき‐したた・む【引認】

  1. 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 きちっとまとめる。かたづける。整理する。
    1. [初出の実例]「我賢けに物ひきしたため、ちりぢりに行あかれぬ」(出典:徒然草(1331頃)三〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む