弦緒(読み)つらお

精選版 日本国語大辞典 「弦緒」の意味・読み・例文・類語

つら‐お‥を【弦緒】

  1. 〘 名詞 〙 弓に張る緒。弓の弦。ゆみづる。ゆづる。つる。
    1. [初出の実例]「梓弓都良絃(ツラを)取りはけ引く人は後の心を知る人そ引く」(出典万葉集(8C後)二・九九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む