弱含み(読み)ヨワフクミ

デジタル大辞泉 「弱含み」の意味・読み・例文・類語

よわ‐ふくみ【弱含み】

《「よわぶくみ」とも》取引で、相場多少とも下がる傾向を示していること。⇔強含み

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の弱含みの言及

【取引所】より

… 強気・弱気相場の見通しに対し上昇するとみるのを〈強気〉,反対に下落するとみるのを〈弱気〉という。 強含み・弱含み相場が小高く,先行きも多少上がりそうな感じがするような状態を〈強含み〉といい,その反対に,相場の地合いが弱く,先行きも上がりそうな感じがなく,むしろ下がりそうな感じがするような状態を〈弱含み〉という。 連れ高・連れ安他の株(富士通に対して日本電気,安田火災に対して大正海上など)の動きに左右されて高くなったり安くなったりすることをいう。…

※「弱含み」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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