強強し(読み)コワゴワシ

デジタル大辞泉 「強強し」の意味・読み・例文・類語

こわごわ・し〔こはごはし〕【強し】

[形シク]
いかにもこわばっている。ごわごわしている。
「裳、唐衣からぎぬなど―・しく装束きたるもあり」〈能因本枕・一二四〉
無骨である。ぎこちない。
「おのづから―・しき声に読みなされなどしつつ」〈帚木
強情だ。気性が強い。
「情なく―・しうは見えじと思へり」〈・花宴〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 唐衣

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む