彌果敢無(読み)いやはかな

精選版 日本国語大辞典 「彌果敢無」の意味・読み・例文・類語

いや‐はかな【彌果敢無】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 「いや」は副詞 ) いよいよ頼みにならないさま。いよいよかいのないさま。いよいよもろいさま。
    1. [初出の実例]「ねぬる夜の夢をはかなみまどろめばいやはかなにもなりまさるかな」(出典:伊勢物語(10C前)一〇三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む