彫骨(読み)えりぼね

精選版 日本国語大辞典 「彫骨」の意味・読み・例文・類語

えり‐ぼねゑり‥【彫骨】

  1. 〘 名詞 〙 蝙蝠(かわほり)の扇の骨に牙象形(げしょうがた)などの文様を彫り透(すか)したもの。親骨だけのものと、骨全体にほどこした皆彫骨(みなえりぼね)がある。牙象形を細くしたものを猫間透(ねこますかし)ともいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android