後じょうり(読み)あとじょうり

精選版 日本国語大辞典 「後じょうり」の意味・読み・例文・類語

あと‐じょうり【後じょうり】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あとじょり(後━)」の変化した語 ) =あとずさり(後退)
    1. [初出の実例]「嘉平次は、あとじゃうりして入かはり」(出典:浄瑠璃・生玉心中(1715か)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む