後の悔い先に立たず(読み)のちのくいさきにたたず

精選版 日本国語大辞典 「後の悔い先に立たず」の意味・読み・例文・類語

のち【後】 の 悔(く)い先(さき)に立(た)たず

  1. してしまったことをあとになって悔いても、取り返しがつかない。事をする前に熟慮することが大切であるの意。後悔先に立たず。
    1. [初出の実例]「然れば後の悔前に不立ずと云ふ譬にてぞ有ける」(出典:今昔物語集(1120頃か)三一)

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