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三一 サンピン

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デジタル大辞泉の解説

さん‐ぴん【三一】

《「ぴん」は、〈ポルトガル〉pinta(点の意)の音変化か》
二つのさいころに三と一の目が出ること。
三一侍(さんぴんざむらい)」の略。
三一奴(さんぴんやっこ)」の略。

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大辞林 第三版の解説

さんピン【三一】

〔「ピン」はポルトガル語 pinta(点の意)のなまりか〕
さいころなどで、三と一の目が出ること。
三一侍 」に同じ。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

三一
さんぴん

すごろくや丁半賭博(ちょうはんとばく)で、2個のさいころの目が3と1になること、あるいは、めくりかるたで一の札(ピン)が3枚になることをいう。また江戸時代には、下級侍の三一侍を略して三一ともいう。身分の低い侍や若党の1年の扶持(ふち)が3両1分であったところからこの卑称があるとも、渡り奉公の中間(ちゅうげん)は年給3両一人扶持(日に5合の玄米)であったことに由来するとも、諸説がある。のちには「さんぴん野郎」といった、相手を侮っていうことばとして使われた。また、遊興費が夜は400文、昼は600文の下等娼家(しょうか)であった四六見世(みせ)を三一長屋ともいう。賽(さい)の目の4と6の裏がそれぞれ3と1であるところからこの異称があったといわれる。[棚橋正博]

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