後家鞘(読み)ゴケザヤ

デジタル大辞泉 「後家鞘」の意味・読み・例文・類語

ごけ‐ざや【後家×鞘】

刀身に合わない、間に合わせの鞘。また、刀身をなくした鞘。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後家鞘」の意味・読み・例文・類語

ごけ‐ざや【後家鞘】

  1. 〘 名詞 〙 刀身をなくしたさや。間に合わせに他の刀身をさしてあるさや。
    1. [初出の実例]「月すむやことこと成し柴の菴 秋のあはれをおもふ後家鞘〈鶴随〉」(出典:俳諧・二葉集(1679))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む