御国中藍作見分記録(読み)おくにじゆうあいさくけんぶんきろく

日本歴史地名大系 「御国中藍作見分記録」の解説

御国中藍作見分記録
おくにじゆうあいさくけんぶんきろく

成立 元文五年

原本 森敬介旧蔵

解説 元文五年七月一〇日付で徳島藩内の藍作の生産状況(村々貫目之次第)を記す。吉野川流域の七郡二三七ヵ村における藍作の村別の辻(平均収量)と上(最高収量)など生産状況、品質価格などが書上げられており、江戸時代中・後期の藍作の様子がよくわかる。

活字本御大典記念阿波藩民政資料下巻・「阿波藍譜」史料編上巻

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 次第

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む