御国日記(読み)おくににつき

日本歴史地名大系 「御国日記」の解説

御国日記
おくににつき

一二六冊

原本 鳥取県立博物館

解説 鳥取藩の家老日記である「控帳」を写したもので、江戸で保管されたため「御国日記」と称したものと考えられる。ただし筆写にあたっては一部省略や改変があったようで、まったく同一というわけではない。天明元年から文久元年末までの一二六冊が現存する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android