御裏様(読み)おうらさん

精選版 日本国語大辞典 「御裏様」の意味・読み・例文・類語

おうら‐さん【御裏様】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「うら」は裏方の略 ) 上級公家夫人の称。公家から公家へとついだ夫人の場合に用いた。特に東西両本願寺門主の夫人をいう。御裏御殿。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む