…寺を建て仏像を刻む伝道一途の生涯を送ったが,彼の造る仏像は形式にとらわれぬ自由なもので,沈滞した江戸の彫刻界にあって,初期の円空と並んで彫刻としての純粋さと,ひたむきな信仰を具現したものとして評価されている。作品には太った円満な相の像が多く,俗に微笑仏などとも呼ばれ,忿怒(ふんぬ)相の像さえユーモラスな感じをうけるものが多い。その点,円空の作品とは好対照をなしている。…
※「微笑仏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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