精選版 日本国語大辞典 「心しらい」の意味・読み・例文・類語
こころ‐しらい‥しらひ【心しらい】
- 〘 名詞 〙 気をきかしてとりなすこと。心づかい。
- [初出の実例]「中途にして既に我に遇ひき。我、極めて諳委(ココロシラヒ)せしことをいふ」(出典:石山寺本法華経玄賛平安中期点(950頃)六)
- 「いとどくはしき心しらひ添ふも、げにこの道はいと深き人にぞ物し給める」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)
ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...