心しらい(読み)こころしらい

精選版 日本国語大辞典 「心しらい」の意味・読み・例文・類語

こころ‐しらい‥しらひ【心しらい】

  1. 〘 名詞 〙 気をきかしてとりなすこと。心づかい。
    1. [初出の実例]「中途にして既に我に遇ひき。我、極めて諳委(ココロシラヒ)せしことをいふ」(出典:石山寺本法華経玄賛平安中期点(950頃)六)
    2. 「いとどくはしき心しらひ添ふも、げにこの道はいと深き人にぞ物し給める」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む