心しらい(読み)こころしらい

精選版 日本国語大辞典 「心しらい」の意味・読み・例文・類語

こころ‐しらい‥しらひ【心しらい】

  1. 〘 名詞 〙 気をきかしてとりなすこと。心づかい。
    1. [初出の実例]「中途にして既に我に遇ひき。我、極めて諳委(ココロシラヒ)せしことをいふ」(出典:石山寺本法華経玄賛平安中期点(950頃)六)
    2. 「いとどくはしき心しらひ添ふも、げにこの道はいと深き人にぞ物し給める」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む