心の浦(読み)こころのうら

精選版 日本国語大辞典 「心の浦」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 浦(うら)

  1. ( 「心の裏(うら)」を同音の「浦」にかけていう ) 心の中。内心。
    1. [初出の実例]「ちぎらずな人を見るめのよそながら心のうらに袖ぬらせとは」(出典:順徳院百首(1232)恋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android