心の玉(読み)こころのたま

精選版 日本国語大辞典 「心の玉」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の=玉(たま)[=魂(たま)

  1. 心を宝玉にたとえていう。たましい。
    1. [初出の実例]「月みればやがて袂のぬるるかな心の玉や水をとるらん〈藤原季能〉」(出典:千五百番歌合(1202‐03頃)七四一番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android