デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原季能」の解説 藤原季能 ふじわらの-すえよし ?-1211 平安後期-鎌倉時代の公卿(くぎょう),歌人。藤原俊盛(としもり)の子。讃岐守(さぬきのかみ)などを歴任。白河院別当をつとめ,寿永2年(1183)従三位,右京大夫。のち正三位にすすみ,太皇太后宮大夫,兵部卿となる。「千五百番歌合」などに出詠,勅撰集には9首がはいっている。建暦(けんりゃく)元年6月21日死去。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例