心の科(読み)こころのとが

精選版 日本国語大辞典 「心の科」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 科(とが)

  1. 自分の愚かな心がけから生じた悪い結果。心の過(あやま)ち。
    1. [初出の実例]「いと心はかなく、いふかひなかりける心のとがぞと、うけたまはり侍り」(出典:狭衣物語(1069‐77頃か)三)

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