心の角(読み)こころのつの

精選版 日本国語大辞典 「心の角」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 の 角(つの)

  1. ( 「つの」は鬼のつので邪心のたとえ ) 邪悪な心。「心の角を折る」で前非を悔い改める意にいう。
    1. [初出の実例]「さし出る心の角をおるならば無の字をかけて物は思はじ」(出典:狂歌・後撰夷曲集(1672)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む