精選版 日本国語大辞典 「心もしのに」の意味・読み・例文・類語 こころ【心】 も しのに ( 「しの」は草や藻などが風や波などになびきしなうさまをいう ) 心もしなうばかりに。心もぐったりして。[初出の実例]「淡海の海夕浪千鳥汝が鳴けば情毛思努爾(こころモシノニ)古(いにしへ)思ほゆ」(出典:万葉集(8C後)三・二六六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例