精選版 日本国語大辞典 「心寄る」の意味・読み・例文・類語 こころ【心】 寄(よ)る 心がひかれる。心がその方になびき傾く。[初出の実例]「水底に生ふる玉藻の打靡き心依(こころはより)て恋ふるこの頃」(出典:万葉集(8C後)一一・二四八二)「かのてらにをはして見給へりけるに、御心やより給ひけん。さらに后に立て給へりけるを」(出典:今鏡(1170)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例