心寄る(読み)こころよる

精選版 日本国語大辞典 「心寄る」の意味・読み・例文・類語

こころ【心】 寄(よ)

  1. 心がひかれる。心がその方になびき傾く。
    1. [初出の実例]「水底に生ふる玉藻の打靡き心依(こころはより)て恋ふるこの頃」(出典万葉集(8C後)一一・二四八二)
    2. 「かのてらにをはして見給へりけるに、御心やより給ひけん。さらに后に立て給へりけるを」(出典:今鏡(1170)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む