心寒(読み)こころざむい

精選版 日本国語大辞典 「心寒」の意味・読み・例文・類語

こころ‐ざむ・い【心寒】

〘形口〙 こころざむ・し 〘形ク〙 驚き、恐れなどで心が凍る思いである。心にしみて身の縮む思いである。
読本春雨物語(1808)樊噲下「ふと物をしくて、今一分のこしたる、心清からず。是をもあたふぞとて取りあたふ。手にすゑしかば、只心さむくなりて」
こころざむ‐さ
〘名〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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