デジタル大辞泉 「一分」の意味・読み・例文・類語
いち‐ぶん【一分】
2 10に分けたものの一つ。転じて、ごくわずかな部分。
「衆生の中に―の仏性
3 自分ひとり。一身。
「三人もろともにしたる事をも、己れが―の手柄立てを言ひまはり」〈仮・可笑記・一〉
4 同じものとしてみること。同様。
「我とは兄弟―に申しかはせしに」〈浮・一代男・二〉
[類語]名誉・
敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...