精選版 日本国語大辞典 「心懸かる」の意味・読み・例文・類語
こころ【心】 懸(か)かる
- 心が、ある対象にとまる。心が引かれる。
- [初出の実例]「かうやうに例にたがへる煩はしさに、必ず心かかる御癖にて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)賢木)
- 「玉すだれ誰とも知らぬすきかげを見るに心のかかりぬる哉」(出典:待賢門院堀川集(1145‐46頃))
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...