忍び余る(読み)しのびあまる

精選版 日本国語大辞典 「忍び余る」の意味・読み・例文・類語

しのび‐あま・る【忍余】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 恋しさに耐えきれなくなる。こらえきれなくなる。
    1. [初出の実例]「ゑみながらぬるるそてかなかぎりなくしのひあまれるかたとおもへば」(出典:道信集(994頃))

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