精選版 日本国語大辞典 「忍び渡る」の意味・読み・例文・類語
しのび‐わた・る【忍渡】
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ( 「わたる」は、こちらからあちらへ移る、また、来るの意 ) 人目をしのんでこっそり行く、または来る。
- [初出の実例]「なべての女房知りては、おのづから漏り聞くやうも侍らん。いとうしろめたう、いとほしかるべし。せちにしのびわたらせ給ひて」(出典:夜の寝覚(1045‐68頃)三)
[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...