精選版 日本国語大辞典 「忝有り」の意味・読み・例文・類語
かたじけ‐あ・り【忝有】
- 〘 自動詞 ラ行変 〙 ( 「かたじけなし」をふざけて言いかえた語 ) かたじけない。恐縮である。
- [初出の実例]「かたじけないはふるし。かたじけあるこそあたらしけれと、今様の若男末社まじりに噪き居る所へ」(出典:浮世草子・好色由来揃(1692)三)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...