念仏堂(読み)ネンブツドウ

デジタル大辞泉 「念仏堂」の意味・読み・例文・類語

ねんぶつ‐どう〔‐ダウ〕【念仏堂】

寺院内に設けた、念仏修行のための堂。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「念仏堂」の意味・読み・例文・類語

ねんぶつ‐どう‥ダウ【念仏堂】

  1. 〘 名詞 〙 念仏修行のために寺域内に建てた堂。
    1. [初出の実例]「念仏たうには、この瓶に花たててなむ行ひ給ける」(出典:多武峰少将物語(10C中))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android