念持(読み)ネンジ

デジタル大辞泉 「念持」の意味・読み・例文・類語

ねん‐じ〔‐ヂ〕【念持】

[名](スル)仏語。心に深く思って忘れないこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「念持」の意味・読み・例文・類語

ねん‐じ‥ヂ【念持】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。心に深く思って、記憶し忘れないように保つこと。
    1. [初出の実例]「宿福なきものはこの教にあふといへども念持せざればまたあはざるがごとし」(出典:口伝鈔(1331)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android