思い初める(読み)おもいそめる

精選版 日本国語大辞典 「思い初める」の意味・読み・例文・類語

おもい‐そ・めるおもひ‥【思初】

  1. 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙
    [ 文語形 ]おもひそ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙
  2. 心にかけはじめる。思いはじめる。
    1. [初出の実例]「一もとのなでしこ植ゑしその心たれに見せむと於母比曾米(オモヒソメ)けむ」(出典万葉集(8C後)一八・四〇七〇)
  3. 恋しはじめる。
    1. [初出の実例]「あすか川淵は瀬になる世なりとも、思そめてん人は忘れじ〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋四・六八七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む