思い悲し(読み)おもいがなし

精選版 日本国語大辞典 「思い悲し」の意味・読み・例文・類語

おもい‐がなおもひ‥【思悲・思愛】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 思いやると悲しい。または、思うといとしい。
    1. [初出の実例]「旅なれば思ひ絶えてもありつれど家にある妹し於母比我奈思(オモヒガナシ)も」(出典万葉集(8C後)一五・三六八六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む