思い悲し(読み)おもいがなし

精選版 日本国語大辞典 「思い悲し」の意味・読み・例文・類語

おもい‐がなおもひ‥【思悲・思愛】

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 思いやると悲しい。または、思うといとしい。
    1. [初出の実例]「旅なれば思ひ絶えてもありつれど家にある妹し於母比我奈思(オモヒガナシ)も」(出典万葉集(8C後)一五・三六八六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む