思い戯る(読み)おもいたわる

精選版 日本国語大辞典 「思い戯る」の意味・読み・例文・類語

おもい‐たわ・るおもひたはる【思戯】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 心を許してたわむれる。たわむれごとをする。
    1. [初出の実例]「百(もも)草の花のひもとく秋の野に思たはれむ人なとがめそ〈よみ人しらず〉」(出典古今和歌集(905‐914)秋上・二四六)

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