思い挑む(読み)おもいいどむ

精選版 日本国語大辞典 「思い挑む」の意味・読み・例文・類語

おもい‐いど・むおもひ‥【思挑】

  1. 〘 他動詞 マ行四段活用 〙
  2. ある事柄について、張り合って他の者と争う。
    1. [初出の実例]「みな人人ひきひきに思いどまれてある身なれば、宮たち心にいれず」(出典:宇津保物語(970‐999頃)楼上下)
  3. 思いをかける。言い寄る。
    1. [初出の実例]「又、この男、音聞きに聞き慣らしつつ、おもひいどむ人ぞ、ありける」(出典:平中物語(965頃)九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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