思い数まう(読み)おもいかずまう

精選版 日本国語大辞典 「思い数まう」の意味・読み・例文・類語

おもい‐かずま・うおもひかずまふ【思数】

  1. 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 人並みの中に数え入れてとりあつかう。
    1. [初出の実例]「さばかり内のせめさせ給うて、そのほどと月日もさだまりげに侍りしことをさしおきて、かく数ならず侍るを、おもひ数まへられ侍らむや」(出典:苔の衣(1271頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む