思の淵(読み)おもいのふち

精選版 日本国語大辞典 「思の淵」の意味・読み・例文・類語

おもい【思】 の 淵(ふち)

  1. ( 積もる思いを深い淵にたとえていう ) 深い思い。多く激しい悲しみや愛情に関していう。
    1. [初出の実例]「わたつみも深きかぎりは有りつべし思ひの淵ぞそこひしられず〈藤原伊長〉」(出典:千首和歌太神宮法楽(1542)四)

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