思の道(読み)おもいのみち

精選版 日本国語大辞典 「思の道」の意味・読み・例文・類語

おもい【思】 の 道(みち)

  1. 物思いの深く続くことを道にたとえていう表現
    1. [初出の実例]「行末のをだえの橋は聞くもうしおもひのみちの奥も知られて〈藤原忠定〉」(出典:名所百首(1215)恋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例