思ひうらぶる(読み)オモイウラブル

デジタル大辞泉 「思ひうらぶる」の意味・読み・例文・類語

おもい‐うらぶ・る〔おもひ‐〕【思ひうらぶる】

[動ラ下二]心がしおれるほど悲しくつらく思う。
下恋したごひに―・れかどに立ち」〈・三九七八〉

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関連語 自動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「思ひうらぶる」の意味・読み・例文・類語

おもい‐うらぶ・るおもひ‥【思うらぶる】

  1. 〘 自動詞 ラ行下二段活用 〙 思い悩んで心がしおれる。わびしく、つらく思う。
    1. [初出の実例]「ぬえ鳥の うらなけしつつ した恋に 於毛比宇良夫礼(オモヒウラブレ) 門に立ち」(出典万葉集(8C後)一七・三九七八)

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